Windows10のディスク使用率100%の原因と対処法

こんにちは。管理人のJUNちゃんです。

システムエンジニアを生業としている40代後半の男です。

今回何故このテーマを題材としたかと言いますと、パソコンを使っていると頻繁に起きるトラブルの一つだからです。

パソコンの動きがいつもより遅いなと感じる場合は、ディスク使用率が100%になっている場合が多く見受けれらます。

一時であれば、ディスク使用率が100%になってもおかしくはありませんが、それが恒久的に続くとパソコンの動作が常に重い状態になります。

ディスク使用率が100%になる原因とは

Windows 10 でディスクの使用率が100%になる現象として、次の原因が考えられます。

  • HDDが物理的に故障している
  • ウイルスに感染している
  • バックグラウンドで常に動作しているプログラムが存在する
  • Windows Update の自動更新で失敗・再試行を繰り返している

タスク マネージャーで実際にディスク使用率100%となっているプロセスやアプリケーションを特定するとより正確な原因特定が可能です。

原因と考えられるプログラムの停止・無効の方法をお教えします。

Windows10のディスク使用率が100%になる事への対処法

タスクマネージャーの起動

タスクバー(画面一番下の黒いバー)の何も無いところで左クリックしメニューを表示させます。

メニューの中からタスクマネージャーを選択します。

画面が簡易表示になっていましたら【詳細(D)】を選択して下さい。

詳細画面に変わりました。

プロセスタブが開いていると思いますので、タスク マネージャー右側の項目にCPU・メモリ・ ディスク・ネットワークと表示されている中の 【ディスク】を確認します。

アプリが使用しているのか、バックグラウンド プロセスが使用しているのか確認します。

アプリまたはバックグラウンド プロセスの特定ができたら、実際に停止、または無効にし再起動します。再起動後も現象が変わらない場合は、次の手順へ進みます。

サービスの停止を実行します

タスクバーの虫めがねマークをクリックし検索画面を表示させます。

検索欄にサービスまたはsaと入力しますと検索結果にサービスが表示されます。

検索結果のサービスをクリックしサービス画面を表示させます。

SuperFetchまたはSysMainの停止

Windows 10 Version 1809 から【SuperFetch】の名称が【SysMain】に変更されています。

サービス一覧より【SuperFetch】または【SysMain】を探し右クリックでプロパティを開きます。

起動していたら、停止を押し、スタートアップの種類を手動または無効にし、適用→OKの順に押します。

完了をしたら、パソコンの再起動をします。

Peer Name Resolution Protocolの停止

サービス一覧より【Peer Name Resolution Protocol】を探し右クリックでプロパティを開きます。

起動していたら、停止を押し、スタートアップの種類を手動または無効にし、適用→OKの順に押します。

完了をしたら、パソコンの再起動をします。

Windows Searchの停止

サービス一覧より【Windows Search】を探し右クリックでプロパティを開きます。

起動していたら、停止を押し、スタートアップの種類を手動または無効にし、適用→OKの順に押します。

完了をしたら、パソコンの再起動をします。

停止、または無効にし再起動します。再起動後も現象が変わらない場合は、次の手順へ進みます。

Windows Updateの実行

スタートメニューから歯車マーク(設定)を開きます。

画面メニューから更新とセキュリティを選択します。

更新プログラムのチェックが表示されている場合は更新プログラムのチェックをクリックし、再度更新プログラムがないか確認します。

パソコンの再起動後、再度更新プログラムのチェックを実行します。

更新プログラムがなくなるまで繰り返します。

最後に

ここまでいかがだったでしょうか。

パソコンの調子が悪いな~と感じたときは上記の項目を確認された方がよいですよ。

ではまたお会いいたしましょう。

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